【南スペイン Day2】グラナダとボタニカルな田舎町

8/19〜8/25までの南スペイン(アンダルシア地方)の旅の記録を綴っておきたいと思います。色々な角度から記憶整理。前回は、「【Day1】遅れてやって来た夏休み」。

旅の時ぐらいアラームを鳴らすのはやめよう。そう思っていたけど、結局普段と同じ時間に自然と目が覚めた。やっぱり習慣は体に刻み込まれるらしい。

朝食

8:30過ぎにホテルを後にし、昨日散策中に見かけたベーカリーカフェMINUITへ。メニュー表を見てみると、ノーマルサイズのラテがたったの€1.5!サーモンクリームチーズトースト2枚、アーモンドクロワッサン、キウイタルト、フラットホワイト、カプチーノ(L)、全部でたったの€12だというから驚き。

一番美味しかったのが、サーモンとクリームチーズが乗ったトースト。というか、パンが美味しかった。表面のザクっとした食感に内側のしっとりした弾力感、翌日マドリードに戻るのなら自宅用にこのパンを持ち帰りたかったくらい。店員のお兄さん曰く、「パンやパティスリーは全て自家製で、伝統的な製法と無添加にこだわっているんだ」とのこと。それは美味しいはずだ。

アルハンブラ宮殿

朝食後はグラナダ観光一番の名所、アルハンブラ宮殿へ。しかし、入場チケットが取れなかった私たち。先月時点ですでに予約の空きがなく、「当日までにどうにかなるだろう」と思っていたものの、実際にはどうにもならなかった・・・というわけです。ただ不思議なことにそれほど”残念”という気はせず、むしろ「また戻ってくる理由ができたね」とポジティブマインド。日本から訪れていたらきっとそうもいかなかっただろうけど。

結局、チケット不要な場所のみを見て回ることにし、エントランスまで続く坂道を上って行く。

アルハンブラ宮殿と聞いて連想する建物は一切見れなかったけど、観光モード低めのホリデーというのも悪くない。でも、次回は事前にチケット押さえてこよう。

シーフードバルで昼食

街へ戻りしばらく周辺を散策した後、少し早めの昼食に。訪れたのは人気のシーフードバルBar Los Diamantes。12:30オープンのはずが15分前には入店できて、時間にルーズなスペインでこんなことがあるのかと拍子抜けしてしまいました。

注文が楽だし長居するタイプではないので、私たちはカウンターに着席。ドリンクを注文したらフリータパスでナスのフリッターが(写真1枚目)!やっぱりこれ美味しい。ナスとオイルの相性は最高だし、塩気と黒糖のユニークな味わいが癖になる。フリータパス以外には、小魚のフライ、アサリ、マテ貝をオーダー。どれも永遠に食べ続けられる美味しさ・・・。ドリンク2杯と合わせて€38くらいと、シーフードバルにしては価格も良心的でした。

心もお腹も満たされたけれど、やっぱりポストレ(デザート)で〆たいところ。オイルまみれの指にレモンをキュッと絞り早速次の場所へ。

アイスクリームショップ

夏といえばアイス一択でしょう。立ち寄ったのは、グラナダで人気だというイタリアンアイスクリームショップHeladería Los Italianos。

私はピスタチオとコーヒー、彼はピスタチオとストラッチャテラをチョイス。自然な味で適度な甘さが口に残る軽さ、これなら毎日だって食べれてしまう。「明日もここに来ようね」と、即リピート決定です。その後、太陽の光でじわじわと溶け始めるアイスクリームを急ぎ足で口に運びながら、とりあえず一旦ホテルまで歩いて帰ることに。

田舎町Lanjarónへショートトリップ

午前中に歩き疲れたこともあってホテルで休憩していると、ふと「車でどこか小さな町に出かけようよ」なんて急な展開に。私たちの間には「ホリデーの時くらい計画に縛られるのはやめよう」という共通のルールが存在するので、疲れたらホテルでシエスタすればいいし、気の向くまま自由に行動して失敗したらそれはそれでOK!くらいのゆるいスタンスが基本になっています。ここは外せない!絶対に行きたい!というスポット数ヶ所程度は決めておきますが、あとは完全にその時の気分や流れまかせ。

Googleマップを開いて「片道30分くらいがいいよね」「夜は食事して帰りたいね」と話しながら、車で40分程の距離に位置する小さな田舎町Lanjarón(ランハロン)を目指すことに決めます。

ハンドメイド籠屋さん

Lanjarónに到着してすぐ発見したハンドメイドの籠屋さん。

店先に並んでいる可愛いミニ籠バッグ(なんと、たったの€6!)に誘われて入店したはずだったのに、数に圧倒されて気付いたら普通サイズのものに心変わり。それもたったの€15というリーズナブルさ。どうやら籠はこの町の特産品のようで、その後もいくつかハンドメイドのお店を発見しました。ところで、何故ミニサイズのものも買わなかったのか・・・今さら深く後悔。

ボタニックガーデンのような町

町を歩いていると通りや家の前、バルコニーにこれでもかというほど植物の存在感。まるで「ここの住人になるには最低でも10種類の植物を育てて下さい」なんてルールが課せられるのでは?というくらいに。

ベルリンはダーレム地区にあるBotanischer Gartenを想起させるような、町そのものが温室不要の小さなボタニックガーデンなのです。自宅の植物を「我が子」と可愛がる彼はその光景にすっかり目を輝かせていました。

コーヒー&アボカドの蜂蜜

途中、カフェで休憩。よく見るとアイスクリームのオブジェも籠コーンにスッポリ。

それぞれ冷たいコーヒーとオルチャタ(タイガーナッツのミルク)を飲んで一息ついた後は、特産物が売られている近くのお店でアボカドの蜂蜜を購入。珍しいものだな~と思ったらお店の方曰く、アボカドの蜂蜜はヨーロッパでは南スペインでしか生産されていないのだとか。これが思いのほかすごく美味しくて夫婦揃ってすっかりハマってしまいました。

山道のレストラン

グラナダ市内に戻る前にLanjarón周辺で見つけたレストランで夕食。前菜はチキンや生ハム、りんご、ドライフルーツ、ナッツなどがふんだんにトッピングされたサラダを。メインは彼がグリルの盛り合わせに目玉焼きとポテトが乗ったプレート、私はビーフステーキとポテトのプレート。一日中歩き回って疲れた後はシンプルな美味しさが沁みる・・・

外には葡萄の天然屋根。気温の下がる時間帯だったらテラス席を選びたかったのですが。いずれにしても、美味しい料理とフレンドリーな店員さんたちの接客で心地よい時間になりました。

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