“サステナブルなライフスタイル”をテーマにしたウェブメディア「CLAIrmag」と、当ブログ「oh,nocia」。それぞれの運営者alisa・nociaが毎回一つのテーマをもとに、その時の気分に合わせたモノ・コトを紹介する共同連載シリーズ【ふたりの#KIBUN】がスタート!
alisa「レモン&ジンジャーハニーキャンディ」
「ながら作業」が得意ではない私。仕事中、クッキーやチョコレートなどをデスクに持ってくると、ついそちらに気を取られて仕事が捗りません。当の本人は食べながら手を動かしているつもりなのですが、ひと口食べてはまたひと口…。結局食べ終わるまで、永遠に仕事モードに切り替わらないのです。
そこで仕事中、手に取るのは専らキャンディです。一度口に入れるとしばらく味わえるし、両手も塞がりません。(問答無用、パソコンに手を置くしかないのです。)そんな私の最近のとっておきは、イタリア生まれHerbamelle (ハーバメッレ)の『レモン&ジンジャーハニーキャンディ』。
Herbamelle (ハーバメッレ)のキャンディは合成香料ではなく、本物のレモン果汁で風味づけされているため、レモン本来の酸味がかなりしっかり感じられます。このキャンディを舐めると、レモンの酸味が気分をシャキッと上げてくれるのと、ジンジャーの体を温める効果でじわじわとやる気も湧いてくる気がするのです。
中にはハチミツがフィリングしてあり、最初にほんのりと感じるジンジャーと爽やかなシチリアレモンの風味を味わっていると、中からハチミツがとろ〜り。甘みが口の中に広がり、レモンの酸味をまろやかにまとめてくれます。
目が覚めるキリッとした酸味に、上品にのるジンジャーの辛み、そしてすべてを丸く包み込むハチミツの甘み。一粒で3段階の違った味が堪能できる実に贅沢なキャンディなのです。仕事で煮詰まった時なんかは、とても良いリフレッシュになります。それにデスク周りが乾燥しやすいこの時期、喉を労わるレモン、ジンジャー、ハニーを1度にとれるのはとても心強いですよね。
古代イタリアで薬用に使われていたポットをベースにデザインされたという、このパッケージもお気に入りです。何だか色んな意味で効きそうだし、デスクにいておく置くと気分が上がります。午後の眠くなる時間帯はコロンとハーバメッレを口に放りこみ、パソコンをアンロック。最近の定番ルーティンです。
nocia「エナジーバー」
作業が行き詰まった時の気分転換に、あと一息!という時の集中力アップに、タスクを完了した時のご褒美に….と、仕事のオトモに欠かせないおやつ。チョコレートやグミ、はたまたクッキーやライスケーキなどその時々によってチョイスするものはまちまちなのですが、このところエナジーバーの登場回数が増加中です。
美味しくて小腹が満たされる、なおかつ糖分をはじめ嬉しい栄養素が手軽に補える。そんなスーパーサブ的存在のエナジーバーが昔から密かに好きで、変わり種フレーバーや可愛いパッケージのものを見つけるとつい手が伸びてしまうんですよね。近年の健康ブームの影響か、迷うほど種類がある中から最近気に入ってリピートしているのがこちらの2つです。
オーツとドライベリー、パンプキンシードを組み合わせたCORNYの「AVENA Arándanos y Pipas de Calabaza(以下AVENA)」と、デーツとピーナッツを組み合わせたnakdの「PEANUT DELIGHT」。
AVENAは噛むほどにオーツの自然な甘みが広がり、時折顔を出すドライベリーの酸味と、パンプキンシードのカリカリ食感が良いアクセントになっています。また、糖分を補給しつつ不足しがちな食物繊維が取れるのも嬉しいポイント。
もう一方のPEANUT DELIGHTは、デーツバーに砕いたピーナッツと塩が練り込まれており、砂糖不使用。干し柿に例えられるデーツの深みのある甘さとピーナッツの香ばしさ、ほのかな塩気が三位一体となった味わいは、どこか和菓子を彷彿とさせます。さらに、こちらはビタミン、ミネラル、タンパク質、ヘルシーな脂質といったおまけ付きです。
食感はどちらも“しっとりねっとり”。そのため必然的に咀嚼回数が多くなるのですが、よく噛むことで疲れた頭がリセットされてスッキリし、心なしか集中力が高まるような気がします。年末に向けて忙しさが加速するこれからの時期は、いよいよエナジーバー頼りになりそうです。
前回の連載記事:今秋一番気になるトピック【韓ドラ、バゲットの秋】|ふたりの#KIBUN vol.15