料理・ベイキング熱再沸騰でマイブームの「NYT Cooking」

コロナ禍に突入した頃、世界中で料理やベイキングに熱中する人が続出しましたよね。かくいう私もその一人で、夫と夜な夜なパンを焼いてみたり、ピザ生地の研究に励んだり。その時期のカメラロールを見返すと、分かりやすく写真に表れています。それから一旦は熱が冷めたのですが、最近またやる気がむくむく上昇…!気付いたら料理系のYouTubeチャンネルばかり観ています。

その一つが「NYT Cooking」。ご存知の方も多いと思いますが、New York Timesの料理コンテンツです。

同チャンネルには多数のシェフやフードライターが登場し、レシピを中心に様々な内容の動画がアップされているのですが、魅力はなんと言ってもクオリティの高さとセンスの良さ。大手メディアのチャンネルとあって内容も充実しています。

レシピ動画については、ベーシックなものからひねりの効いたものまで幅広さやバランスが絶妙。普段の家庭料理、おもてなしにぴったりの一皿、本格的なペイストリー…と、あらゆるシーンの料理をカバーしています。

我が家の食卓はアジア料理、スペインを中心とした地中海料理・その他で構成されていて、割合的には4:4:2といったところでしょうか。その“その他”の幅を広げるのに一役買ってくれる、サイドプレイヤー的存在です。

こちらは、おつまみやスナックに良さそう!と保存した「海老とコーンのフリッター」のレシピ動画。

ナイジェリア出身で現在はブルックリン在住のフードライター・Yewande Komolafeさんのレシピです。

また、定期的に開催されている企画「A Meal Out of ○○?」は、個人的に楽しみにしています。

ミステリー食材を使って1時間以内にディナーやデザートを作るというチャレンジ企画なのですが、こちらの動画の回で出てきた食材はなんとコーヒー豆。これがどんな料理になるのか気になりますよね。答えはぜひ動画で!

また、しっかりと作り込まれた動画だけでなく、ラフな企画も見応えアリ。例えば、NYTの編集者やレシピ開発者たちが自宅のキッチンでパントリーの食材を使った料理を紹介する「What 18 NYT Editors Are Cooking Right Now」は、個人のアイディアが満載でつい見入ってしまいます。

飾らない生活感のあるキッチンや、使っているアイテムが覗き見できておもしろい上に、それぞれ本人がスマホで撮影したと思われるユル~い映像が、他の動画との良いギャップになっているんです。

鉄は熱いうちに打てと言いますし、今週末は気になっている「海老とコーンのフリッター」を作ってみようと思います。

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