以前、連載の「生理をもっと快適に！私たち的おすすめアイテム」というテーマでご紹介したうちの一つ、SUSARÓNのターメリックティー。遠回しに語らず、ストレートに「MENSTRUACIÓN（スペイン語で月経）」と書かれているこのお茶に現在も毎月お世話になっています。そして「やっぱり心強いなぁ～」と、しみじみ。
連載の方でも書きましたが、SUSARÓNのターメリックティーにはスパイス類を中心に、PMS・生理のストレスを和らげる効果が期待される成分が配合されています。代表的なのが、抗炎症作用があるとされるターメリック、血行促進・冷え改善に働くとされるシナモン、ホルモンバランスを整えるビタミンB6、といったあたり。
この他には、シナモンの皮、ショウガの根、カモミール、アニスフルーツ、甘草（リコリス）の根、バジルの葉などが含まれています。
熱いお湯を注いで待つこと5分。ターメリック独特の黄色に染まったお茶から立ち昇る、刺激的で複雑な香り。その色鮮やかさ同様に味の方もパンチが強めかと思いきや、意外にも控えめ。スパイシーさと香ばしさが丁度いいバランスで嫌な苦みや渋みはなく、むしろほのかな甘みを感じます。
迷うことなくストレートで飲んでいたのですが、試しにミルクと合わせてみたら、滋味深い味わいとミルクのまろやかさがマッチ。（チャイラテみたいなものですね）その発見から最近はコーヒー用のオーツミルクを足してミルクティーで飲むのも気に入っています。こうして一杯飲み終わる頃には、すっかり体の内側からポカポカ。香りと美味しさの余韻もあってか、下り坂な気分がほんの少し上向きになっています。
前回の生理期間中には、ティーバッグが残り１つであることに気付いてスーパーまで走りました。手元にあると、それだけちょっと安心。私にはハーブの効能云々よりも、何も言わず寄り添ってくれる存在こそがしんどい時の薬になるようです。本帰国したら同じお茶は手に入れられませんが、代わりにドイツのオーガニックハーブティーブランド「ゾネントア」の「WOMEN SPICE TEA」が良さそうだなと、試したいものリストに追加しています。
