陶芸作家Anne Marieと彼女の作品

おうち時間が始まった当初、気付いたらスマホの使用時間が大幅にアップという事態に。これはマズい!と、スマホをダラダラ使い続けてしまわないようコントロールしているのですが、その状況下でも毎日欠かさずチェックしているのがベルギーはアントワープ在住の陶芸作家、Anne Marieさんのインスタアカウント。惹かれるなんていうレベルではなく、すっかり彼女の作品の虜となってしまった私にとって、日々彼女のアカウントで紹介されている作品情報を収集するのがおこもり生活の一部と化しています。

詳しい説明はさておき、まずは彼女の作品をご覧下さい。

 

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はぁ~。何度見てもうっとり溜息がこぼれてしまいます。ご自身の作品の見た目について、Anneさんは「オーガニックなビジュアル」と表現。この形容、私の中でストンと腑に落ちました。どの作品も自然的なフォルムでユニークな表情をしているのです。作品は天然素材のみを使用し、全て100%手作業で作られているとのことなので、その制作スタイルが反映されいるのかもしれません。

また、現在アントワープを拠点に活動しているAnneさんですが、以前はアブダビや上海、シドニー、メルボルン、東京といった地での生活経験があり、そこで出会った独特の文化や習慣が彼女自身、そして仕事にも影響を与えたそう。とりわけ、近年は日本の美意識「侘び寂び(わびさび)」からインスピレーションを得ているようで、作品の自然的なフォルムは「不完全な美しさ」という言葉や禅の思想を思い起こさせます。

3月から欲しいリストの中で十分すぎるくらいに温めたAnneさんの素敵な器や花瓶。手元に置いて愛でる日が待ち遠しいです。



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