しぶとい手荒れから救ってくれた、O’Keeffe’s のハンドクリーム

ヨーロッパでの生活で苦労していることを聞かれたら、真っ先に「乾燥対策!」と口にします。日本では秋冬になるとハンドクリームを使う程度で済んでいましたが、それでは間に合わず。うっかりケアをサボろうものなら、数日後に砂漠肌という地獄がやってくるのを知っているので(何度も経験済み)、スペインの薬局で買えるSUAVINAや、イギリス生まれのAustin Austin、お馴染みのAesopなどをフル動員して、全身の保湿に勤しんできました。

ところが、です。コロナ禍でアルコールを頻用するようになり、昨年の秋ごろから手の乾燥だけが止まらず、カサカサを通り越してガサガサ状態に。乾燥だけならまだしも、赤みが出たり、ヒリヒリした痛みや痒みを感じるようになってしまったのです。

皮膚のバリア機能が弱ったことで、いつもは平気なシャンプーやボディソープ、食器用洗剤などが刺激になり、ついには「手湿疹」にまで進行…。一度、皮膚科で診てもらったものの、なかなか改善が見られないため、手以上に気持ちの方が参っていました。

そんなピンチに救世主が現れたのです。

O’Keeffe’s (オキーフス)の「Working Hands Hand Cream(ワーキングハンズ ハンドクリーム)」。日用品を買いに行った先のハンドクリームコーナーで偶然見つけたのですが、素晴らしいものに出会ってしまいました。

後で調べてみると、O’Keeffe’sはアメリカのハンドクリームブランドで、中でもWorking Hands Hand Creamは一番の人気商品だと判明。アメリカのAmazonではレビューが27,000件超えで、評価4.7とかなり好評のようです。

そんなことも一切知らずに手にしましたが、人気なのも頷けます。なぜなら普通のハンドクリームとはまるで違うのです。

固めのホイップのような、こっくりしたテクスチャーのクリームを手に伸ばすと、荒れた肌がみるみるしっとり滑らかに。それなのに一切ベタつかず、サラっとした使い心地。まるで皮膚が極薄のベールで覆われたような不思議な感覚になります。保湿力だけでなく、修復力も実感。使い始めた翌日から赤みや痒み、湿疹が目に見えて改善されました。

公式サイトによると、Working Hands Hand Creamは極度の乾燥・ひび割れた手を癒し、緩和し、修復する濃縮ハンドクリームだそうで、皮膚の表面に保護層を形成し、瞬時に水分レベルを高め、さらに水分が失われるのを防ぐように作られているようです。

成分は、水・グリセリン・ステアリン酸・水酸化ナトリウム・パラフィン・ヒドロキシプロピルメチルセルロース・アラントイン・オクチルドデシル・ジアゾリジニル尿素・ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル・(アクリル酸アルキル/アクリルアミド)コポリマー・ミネラルオイル・ポリソルベート85、など。

オーガニックでとか、香りが良くて、といったことはないのですが、とにかく優秀。夫も気に入ったらしく、寝る前にいそいそと塗っています。

O’Keeffe’sが誕生したのは、今から25年以上前。Tara O’Keeffeという女性が、牧場主である父の手荒れを治すために、ハンドクリームを開発したのが始まりっだったそうです。薬剤師であるTaraが薬局から原料を持ち帰り、自宅のキッチンで作ったもの、それが現在のWorking Handsとのこと。彼女の父のためにデザインされたので、このような見た目になり、蓋のゴム部分についてはハンマーのハンドルから着想を得ているのだとか。

手持ちのハンドクリームの主砲として、これから末永くお世話になりたいと思います。



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